しなりお
今回予告!
今、グランフェルデン王国は未曾有の危機に陥っていた。それは絶望的なまでの冒険者不足。
大臣曰く「おそらく正月ボケじゃろう。時間がたてばだいじょうぶじゃろう。」
しかし、冒険者が増えるのを悠長に待つには問題が山積みすぎる。
レティシア王女は言った。「足りないなら作りましょう。」
こうしてグランフェルデン・ヴォケーショナル・カレッジが開校した。
冒険者への扉は開いた!
オープニングフェイズ:挨拶
グランフェルデン大神殿の一室。普段は会議などに使われているであろうその部屋には、
20人ほどの冒険者風の人間とレティシア・グランフェルデン王女とソーンダイク神官長がいる。
レティシア王女が前の教卓で挨拶をし、ソーンダイク神官長が横でニコニコしている。
「初めまして。私はグランフェルデンの王女で、名をレティシアという。」
「わが国は現在、妖魔による侵攻をうけており、各地で戦いが続いている。ほかの冒険者、騎士、兵士達の多くは、
出払ってしまい冒険者が不足している。そこで、この学校を開校することにした。今はまだこの20人だが、
いずれはもっと大きくしていきたいと思う。」
「おっと話が長くなりすぎたな。それでは、我が国、いや世界の希望たちの名を聞かせてほしい」
PCとして自己紹介
ソーンダイク「それでは早速講義に入りたいと思います。最初から座学ではつまらないでしょうから、仮ギルドを作って
ギルドごとにオリエンテーリングのようなものをしていただきます。」
ミドルフェイズ シーン1 ギルド
「イルスさん、サライさん、ミュラさん、ルシャさん、miyaさん、でギルドを作ってください」
同じようにほかの参加者も5人組に分けられギルドを作り出している。机をくっつけてギルドシートに記入をする。
「いいですかーまずはギルドマスターを決めてください。難しいことは考えなくていいですよー。
決まらないようならジャンケンやアミダで決めてしまってください。」
「次にギルドネームを決めます。マスターを中心に決めてください。難しいようなら入学のしおりP372を参考にしてください。」
「最後にギルドサポートを2つ決めてください。皆さんの実力に見合ったサポートしか出来ませんが、神殿はいつでもみなさんをサポートします。」
「目利き、蘇生、祝福、加護などが好まれているようです。私個人の好みはしおり2のP118のギルドハウス、GHクアハウスが好きです。」
「ギルドは出来ましたね。」「では早速最初の”依頼”です」
「この街に住む私の友人にこのお土産を渡してきてください。」
と紙袋を出す。
「最初にお土産を渡せたギルドのみなさんには、この街でのみ使える商品券600G分をご進呈します。有効期限間近なのであまり日数かけないようにしてくださいね」
「彼の名前はユーゼス君です。私からのヒントは以上です。あとは街に出て調べてみてください。」
ミドル・シーン2・ユーゼスは何者?
情報収集をするシーンです。情報収集は基本的には感知ですがGMが指定したり、PLのヒラメキで違う能力値で振ることもできます。
閃きは却下される場合もありますので心に留めて置いてください。
交渉は精神の対抗判定になります。
「ユーゼス?知らないなあ」
「商店街の人なら知ってる人いるんじゃない?」
「ああ、知ってるぜ。その前にこの願いがかなう気になる壺買ってくれよ。」
「ゆーぜす・・・・確か魚屋さんがよく配達している人がそうじゃなかったかしら」
マスターシーン 花屋の企み
とある花屋にて
「だめだ・・・花が元気がないっ・・・暑さが続いたせいなのか・・・・」
そこに黒いローブの人が来る
「ご主人、そんなときはこの”ハナサカール”をお試しください。元気のない植物たちがあっという魔に元気になりますよ」
主人
「ほ、ほんとうか?いくらだ!」
黒いローブの人
「お金など要りません。あなたの花を愛する心に胸をうたれたのです。どうかこれで花たちを元気に・・・」
主人
「あ、ありがとう!花好きに悪いやつは居ないって言うけど、あんたぁ最高だよ!」
ミドルシーン 激闘!花屋
魚屋に向かう途中突如
DOOOOOON!
「ぎゃああああ、花が、花が反乱をおこしたああああ」
向かってみると花屋から植物が氾濫している。あきらかにウネウネ動いており普通ではない。
「冒険者だ、冒険者をよべー!」
「だめだ・・・今日の冒険者は20人待ちだ・・・・」
「もうだめだ・・・この商店街は植物に支配されるんだー」
植物を掻き分けて中に入ると ペリクラが10体(モブ2体)いて手にはドギツイ紫の液体の入った”ハナサカール”と書いてる小瓶を
色々な植物にかけている。かけられた植物はムクムクと育ち動き出している。
ペリクラ2体+ディオネス 戦闘
「助かったよ・・・こんなになるなんて。やっぱり肥料のやりすぎはよくないな・・・これからは水と愛情でがんばるよっ」
ミドル2 判明
魚屋にたどり着いた。
「いらっしゃい。今日は何もってく?今日のオススメは鱧だねー旬だよ?」
「ユーゼスさんかーユーゼスさんって聞いても誰もわからないよ。猫屋敷って知ってるか?高級住宅街にある屋敷、そこがユーゼスさんちだよ」
マスターシーン 企み
男
「だめだ・・・猫が元気がないっ・・・暑さが続いたせいなのか・・・・」
そこに黒いローブの人が来る
「ご主人、そんなときはこの”ネコマッシグラー”をお試しください。元気のない猫たちがあっという魔に元気になりますよ」
男
「ほ、ほんとうか?いくらだ!」
黒いローブの人
「お金など要りません。あなたの猫を愛する心に胸をうたれたのです。どうかこれで猫たちを元気に・・・」
男
「あ、ありがとう!猫好きに悪いやつは居ないって言うけど、あんたぁ最高だよ!」
ユーゼス邸前
男が一人座っている
「ラリオアと申します」
「ああ、ユーゼス様に元気になってもらおうと”ネコマッシグラー”をお渡ししたらお怒りになられて追い出されてしまったのです」
「ユーゼス様は若きノーブルケットシーでございます。表向きはこの屋敷も私のものですが、私の主がユーゼス様です。」
クライマックス ユーゼスの怒り
「なんにゃ?貴様らは」
「誰の許しを得て屋敷に入った?」
「ラリオアからたのまれてきたのかニャ?あの愚か者め我らにあのような穢れたものを食べさせようと・・」
「ふむ、ソーンダイクの使いと・・・」
「今、我は退屈しておるニャ。かまってもらおうか!」
ユーゼスの目に野生が灯る
「跪けニャ」
「行くニャ!」
「ニャーーーー」
「うむ。よい余興であった。そなたらに免じてラリオアは許そう」
「そなたら以外にはきておらにゃい」
「われがケットシーであることは他言無用ぞ」
エンディングフェイズ 終わりは始まり
「無事ユーゼス君にお土産を渡せたようですね。」
「まさか、こんなに早く見つけ出せるとは思いませんでした。思った以上に優秀な方々ですね」
「次からは本格的な講義が始まります。みなさん頑張ってくださいね」
こうして初めてのおつかいは無事終わった。しかし謎の薬品の出所はわからないままだった。
このままでは終わらない・・・そんな予感がした。
しかし今日は初めての仕事達成だ大いに楽しみ盛り上がろう!
3月 18, 2013 月曜日 at 3:34 pm
michael kors
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