ゲームの要求・仕様
□ゲームに対する要求
私がまずこのアームズトリガーTRPGでどういったことをやりたいかまとめたものです。
「このゲームで目的とするもの」と「このゲームでやりたいこと」の二部構成。
目的とするものを優先とする。やりたいことはなるだけ二の次。
○このゲームで目的とするもの
・ロボットを題材として「物語」をつくること。
・慣れたら1時間でできるキャラメイク
・シナリオの方向性を場所ごとにかえる世界観構築。
・シナリオ(GM)の提示した条件にキャラクター(PL)がスムーズにシナリオに組み込めるギミックの構築
・井上純一スタンダード(と、勝手に呼称。エンギアや天羅万承・零などの判定方法やルールまわり)を参考にしたシステム構築。
・「一緒に味方と戦っていること」をより基本ルールレベルで組み込むことに努める
○ このゲームでやりたいこと
・スーパーロボット大戦 のようにサイズ差で差別化したい
・ロボットは戦闘機や戦車にかなわない世界を、超人であるPCが覆すというデザインコンセプト
・戦闘機、戦車、ロボットのデータを同一の規格のデータとして格納すること。
・判定関係の簡素化
・エンゼルギアのM.O.EシステムやDXのロゴスシステムを参考にしたコネクションシステムの構築
□このゲームの仕様
上記の要求を前提に実装する仕様。
今後変更することもありえるが、どういう方向性で自分がゲームをデザインしているか、振り返るために更新を持続する。
・Nd6の判定方式で行う。(詳しくは基本ルールを参照)
・エンゼルギアを参考にした、PCの能力をパンプアップするタイプのヴィークルルールの実装。
・初期の舞台は地球の日本とする。目的とするのは90年代の勇者シリーズのような「都市部での戦闘」をシナリオに組み込みやすくすること。
・ 「コンビネーションアクション(仮称)」の実装。二人、あるいはないし三人の関係性あるキャラクターが隣接、あるいは同じ戦闘をしている際の特定のアクションを、二人で共同で行えるように調整する。ブレイクスルー要素のような強力なものにするかは今後検討。
・標準とするロボットは10mサイズ~30mサイズ。パワードスーツのような小型サイズのものは非人間PC(アンドロイド、人造人間)専用とする。
・PCは世界における特異点存在とし、概念的にはただの人間ではない存在とする。ただし、周囲の人間には認知できない特別なものとするかどうかは今後調整する。原則キャラクターは「奇跡を自ら起こすことができる存在」である。
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