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2003年04月号

マンネリ解消法。サークル内での実践例

特集: 単発記事
筆者: 数の子

・実践したサークル:
 アナログゲームサークル千三ッ屋
http://www.trpg.net/circle/1003/

1.くじ引き
・方法:
 プレーヤーは「お試し参加のお客さま」以外は、完全にくじ引きで卓を決定する。
・効果:
 あまり遊ばないGMの卓やPLと遊ぶこととなり、サークル内でのマンネリでだらけた雰囲気が少しリフレッシュしました。
 ただし、頻繁に行うと、自由に卓を決めることができないという不満が多く募るので、イベント的に年に2度ほど行う程度にしています。

2.サークル間交流
・方法:
 他のサークルさんの代表に話を通して、例会を合同で行う。
 GMは各サークルの選抜となる(GMがサークルの『色』となる)。
・効果:
 別のサークルさんと一緒に遊ぶことで、人数や雰囲気やメンツの違いで緊張感のあるセッションを楽しめ、サークルの持ち味の違い等を認識することができ、カンフル剤の如くリフレッシュできます。
 あと、熱心に遊んでいるサークルさんを目の当たりにすると、こちらもなにかせねば! という気になります。

 クローズ例会が主なサークルさんは、自分のサークルが居心地良いので外に出ようという気が薄いのですが、これにより、積極的に行動する人が増えたそうです(例えばコンベンションに出向いてみようとか、他のサークルのオープン例会に行ってみようとか)。

3.遊ばない
・方法:
 年に1回くらい、RPG例会の日だけども、野外で遊ぶ(皆で旅行に行くとか)。
・効果:
 うちのサークルではこれにより実質1ヶ月間が空くので、「RPG遊びたい欲」が高まって、次回のセッションでは気合が入りますし、「RPGは楽しい」と再認識できます。
 あと、気持ちのリフレッシュと、郊外に出向いたりすることで、シナリオのネタ探しにもなるようです(笑)。


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