2004年10月号
観客
特集: しょうちゃんのこぼれ話
筆者: しょうちゃん
オンラインセッションの特集らしいので、それに関する話をいくつかしよう。
『観客』
オンラインセッションの利点の1つに、セッションに支障なく見学できるというのがある。
オフラインセッションでは、セッション参加者たちにとっては見学者は気になる存在であり、セッションに支障をきたしかねない。また、見学者にとってセッションを把握しづらい。
しかし、オンラインセッションでは、視界内に見学者がいないため見学者を気にせずセッションを行え、ログの存在で見学者もセッションを把握しやすくなる。
だが、セッションを見学するだけならば、セッションを記録を見れば良いだけで、リアルタイムに見学する必要がない。
それじゃ、つまらんので、リアルタイムに見学する必要とはなにか?と考えていく。
すると、見学者もなにか行動をセッションに対して起こすことになるわけだ。
外野からの助言やツッコミは、セッション参加者にとってうざいものなのでするべきではない。
なら、エンゼルギア天使大戦TRPGなど、プレイヤーを評価するルールが存在するシステムにおいて、見学者と言う第3者が評価するというのは、どうだろうか?
これなら、うざさも最小限で、リアルタイムで見学する必要も出来る。いくつかやっている例では、うまくいっているらしい。
しかし、この方法は、システムを限定してしまう。
皆さんは、ほかにアイディアないだろうか?